こんにちは。たんぽぽです。
今回紹介する本はこちらです。
著 :宮部みゆき
発行:集英社
「名もなき毒」や「ブレイブストーリー」などで有名な宮部みゆきのファンタジー小説です。
物語の舞台はゲームなどの物語のボツが集まってできた世界【ボツコニアン】
この世界をより良い世界に変えるために主人公が冒険して行くという王道のストーリーです。
ですが、ストーリーは王道でもこの世界はボツが集まってできた世界。登場キャラクターや設定はめちゃくちゃでこれならボツになっても仕方がないというようなものばかり
・チュートリアルが難しすぎる
・登場人物が使いまわされて一人二役している
・便利すぎるアイテムが簡単に手に入ってしまう 等々
主人公達は一筋縄ではいかないこの世界をツッコミを入れたり、振り回されたり、時に戦いながら冒険していきます。
本の中では著者の注釈や語りなども度々入り、ゲームのこの設定はどうだった、あの設定はこうだった等良くも悪くも趣味全開な本です。
普段の真面目な話が読みたいという方には面食らってしまうかもしれませんので注意が必要ですが、文体も固くなく、ゲームなどの元ネタを知っていればこんなのもあったなぁと楽しむことが出来る本です。
テレビゲームが好きな人や、宮部みゆきの意外な一面を見てみたいという人にはおすすめの一冊です。
軽めの本を探していましたら是非一度読んでみてください。





